- ChatGPT(チャットGPT)って何?
- 文章を書くのが苦手でもできるの?
- やってみたいけど、どうやって使うの?
ChatGPT(チャットGPT/チャット ジーピーティー)とは、米 OPEN AI社が開発したAI(人工知能)を使った最新のAIチャットボット。
ChatGPTに知りたいことを文章(テキスト)で入力すると、AIが質問に答えたり、文章を作成したり、プログラミングコードを書いたりすることができます。
2022年11月に公開され、高性能なAIチャットボットが無料で利用できることから、いま世界中でとても注目されています。
ここ最近、テレビやSNSなどで話題になることも多く、「実際に使ってみたい」と思っている人は多いのではないでしょうか?
今回の記事は、ChatGPT(チャットGPT)の使い方について、パソコンが苦手な方にも分かりやすく解説する記事です。
こんな方におすすめ
- ChatGPT(チャットGPT)を始めてみたい方
- 世界が注目する最新のテクノロジーを試してみたい方
- ChatGPT(チャットGPT)で仕事を効率化したい方
この記事を最後まで読むとできるようになること
- ChatGPT(チャットGPT)を始められる
- ChatGPT(チャットGPT)で基本的な使い方を理解できる
- ChatGPT(チャットGPT)の注意点を理解できる
ChatGPT(チャットGPT)って何??
ChatGPTは、OpenAIが開発した大規模な自然言語処理AIです。
自然言語処理とは、人間の言葉をコンピュータが理解し、応答する技術のこと。
ChatGPTに知りたいことを文章(テキスト)で入力すると、AIが質問に答えたり、文章を作成したり、プログラミングコードを書いたりすることができます。
この技術を応用し、ChatGPTを利用することで、AI(人工知能)と自然なコミュニケーションを行うことができるようになりました。
さらにすごい!!「ChatGPT4」2023年3月15日から利用開始
2023年3月15日にリリースされたChatGPT-4(チャット ジーピーティー フォー)は、これまでのChatGPT-3.5よりも、回答の信頼性が高く、より複雑で繊細な指示にも対応できます。
ChatGPT-4は、ChatGPT Plus(チャットGPT プラス)に月額20ドル(約2,500円)を課金すると利用できるサービス。
今回の記事は、はじめてAIに触れる方、はじめてChatGPTをやってみる方、を対象とした記事としたいため、2023年3月現在、無料で誰でも利用できる、現行バージョンのChatGPT-3.5を元にして解説を進めていきます。
ChatGPT(チャットGPT)の始め方
ChatGPTは、アプリではなく、インターネット上で使える「 Webサービス 」 なので、インストールやダウンロードする必要がありません。
AppStore や Google Play ストア で似たようなアプリが見つかっても「ChatGPTとは別のサービス」なのでご注意を。
ChatGPT(チャットGPT)の登録をする
ChatGPT(チャットGPT)は、有料プランもありますが、「メールアドレス」と「電話番号」を登録するだけで、誰でも 「無料」 で使うことができます。
ChatGPT ページ に進む >> https://openai.com/chatgpt
ChatGPT(チャットGPT)をはじめて試す方は「 Try ChatGPT 」をクリックして登録します。
ページが英語表記で心配な方へ
英語を日本語に翻訳する方法を解説します。 ※Google Chromeの場合
画面の上部のアドレスの右側の「このページを翻訳」をクリックします。※最初は「英語」表記になっています。
「日本語」をクリックすると、ページが日本語表記になります。
ChatGPT(チャットGPT)の登録を続けていきます。
ChatGPT(チャットGPT)をはじめて試す方は「 ChatGPTを試す(Try ChatGPT)」をクリックします。
OPEN AI社のアカウントを持っている人は「Log in(ログイン)」、ChatGPT(チャットGPT)をはじめて試す方は「Sign up(サインアップ)」をクリックします。
「メールアドレス」を入力して「Continue(続ける)」をクリックします。
登録したメールアドレスあてに届いたメールの本文の「Verify email address(メールアドレスの確認)」をクリックします。
名前を登録して「Continue(続ける)」をクリックします。
「Verify your phone number(電話番号を確認する)」で赤枠の部分に「スマホの電話番号」を入力して「Send code(コードを送信)」をクリックします。
しばらくすると、認証コードがスマホに送られてくるので、送られてきた認証コードを登録画面で入力します。
ChatGPT(チャットGPT)にログインできました。おめでとうございます!!
ChatGPT(チャットGPT)はスマホでも利用できる
ChatGPT(チャットGPT)は、スマホでも、タブレットでも、デバイスを選ばずに利用できます。
スマホでも利用できることで、例えば、冷蔵庫の前でスマホで
「冷蔵庫のなかの食材(たまご3玉・キャベツ半分・明太子・鶏肉100g・お米2人ぶん・調味料いろいろ)で夕食のおかずのレシピを2品教えて」
と入力してみると・・・
ChatGPT(チャットGPT)の回答
以下に、冷蔵庫の食材を使った2つのおかずのレシピを紹介します。
キャベツと鶏肉の炒め物 材料
- キャベツ半分
- 鶏肉100g
- お好みの調味料(例:醤油、酒、みりん、砂糖、鶏がらスープの素など)
- 塩、胡椒、サラダ油、片栗粉適量
作り方:
- キャベツは千切りにして、鶏肉は一口大に切る。
- フライパンにサラダ油を熱し、鶏肉を炒める。
- 鶏肉に火が通ったら、キャベツを加えてさらに炒める。
- キャベツがしんなりしたら、調味料を加えて味を調える。
- 塩、胡椒、片栗粉を加えてとろみをつけ、完成。
明太子チャーハン 材料
- お米2人ぶん
- たまご3玉
- 明太子適量
- お好みの野菜(例:玉ねぎ、にんじん、ピーマンなど)
- 塩、胡椒、サラダ油適量
作り方:
- お米を炊く。
- 野菜はみじん切りにする。
- フライパンにサラダ油を熱し、野菜を炒める。
- たまごを溶き、フライパンに加えて炒める。
- 明太子を加え、炒め合わせる。
- 炊いたお米を加え、全体を混ぜ合わせる。
- 塩、胡椒で味を調え、完成。
という回答が得られました。
このように、クックパッドに掲載されているたくさんのレシピの中から「作れそうなレシピを探して料理する」よりも、「冷蔵庫にある食材からレシピを準備して料理する」ほうが、時間もかからず、あれこれ考える必要もなく、忙しい方の時短に繋がる使い方もできるかも?
スマホでChatGPT(チャットGPT)に登録をする方法は、パソコンと同じなので試してみて下さい。
>> ChatGPT(チャットGPT)の登録をする にもどる
パソコンでログイン済みの方は、登録した「メールアドレス」と「パスワード」を入力すると、パソコンと画面を共有しながら、ChatGPT(チャットGPT)を楽しめますよ。
ChatGPT ページ に進む >> https://openai.com/blog/chatgpt/
ChatGPT(チャットGPT)の基本的な使い方
ChatGPTの基本的な使い方は、とっても簡単。以下の5ステップです。
①ChatGPTにアクセスしてログインする
まずは、ChatGPTにアクセスしてログインしてください。
ChatGPT ページ に進む >> https://openai.com/blog/chatgpt/
②質問を入力する
ChatGPTはとっても簡単で、赤枠の中に質問や要望を入力します。例えば、「今日の天気はどうですか?」など、入力してみてください。
■ 僕がやってみた質問 ■
chatGPTのはじめ方を、パソコンが苦手な人にもわかりやすく解説するブログを5章4000文字以内で書いて下さい。
あれ?っと思った方、そう、そうなんです。いま読んで頂いているブログは「chatGPTで原稿を作ったブログ」なんです。
③回答を待つ
質問を入力したら、ChatGPTは入力した質問を解析し、適切な回答を返してくれます。回答が表示されるまで、しばらくお待ち下さい。
僕がやってみた質問「chatGPTのはじめ方を、パソコンが苦手な人にもわかりやすく解説するブログを5章4000文字以内で書いて下さい。」の回答がこちら。
ブログっぽい回答がでてきましたが、このままでは言いまわしがちょっと難しいかな?と思ったので、今回は構成だけ、ほぼそのまま採用させて頂いて、文章は変更・加筆をして仕上げました。
ChatGPT(チャットGPT)は、回答の途中で止まってしまうことがあります。その際は「 続きをどうぞ 」と入力すると、また動き出して、続きの回答が表示されます。
④回答を読む
ChatGPTからの回答を読んでみましょう。表現や文章がおかしな場合もありますが、AI技術の発達にびっくりされられると思いますよ。色々と試してみましょう。
⑤別の質問や追加の質問をする
ChatGPT(チャットGPT)の回答が、自分のほしかった回答ではなかった場合、再度、別の質問を入力することで、適切な回答を得ることもできる場合もあります。
ChatGPTは、会話の流れを覚えているので、追加の質問をすることで、以前の質問もふまえて、より適切な回答を生成することができます。
質問を変えながら試してみましょう。
ChatGPT(チャットGPT)を使う際の5つの注意点
最後に、ChatGPTを使う際の注意点を紹介します。
① 適切な質問をする
ChatGPTは、質問に基づいてAIが適切な回答を生成するため、質問が明確でない場合、正確な回答がされない場合があります。より適切な回答を得るためには「AIへの質問力」が重要になります。
② 個人情報の入力をしない
ChatGPTには、個人情報を保護することができないため、個人情報は入力しないように注意してください。
③ 悪意のある入力をしない
ChatGPTは、誰でも自由に入力することができるため、悪意のある入力がされることがあります。悪意のある入力には、差別的な発言や脅迫的な発言が含まれる場合があります。ChatGPTは、適切な回答を生成することができますが、悪意のある入力には対応できません。
④ ChatGPTの回答には限界がある
ChatGPTはAIであり、あくまで機械的に回答を生成します。そのため、ChatGPTの回答には限界があります。特に、複雑な問題や専門的な知識が必要な問題に対しては、正確な回答を得ることができない場合があります。
⑤ 回答が正しいか?間違っているか?判断する知識が必要
ChatGPTが出してきた回答が正しいかどうか?ファクトチェックをする必要があり、質問に関する分野の知識がある程度は必要です。
ChatGPT(チャットGPT)もうやってみた??文章も書けるAIチャットボットのはじめかた|まとめ
この記事を読んでできるようになったこと
- ChatGPT(チャットGPT)を始められた
- ChatGPT(チャットGPT)で基本的な使い方を理解した
- ChatGPT(チャットGPT)の注意点を理解した
以上、ChatGPT(チャットGPT)|もうやってみた??文章も書けるAIチャットボットのはじめかたの解説でした。
ChatGPT(チャットGPT)は、有料プランもありますが、「メールアドレス」と「電話番号」を登録するだけで、誰でも 「無料」 で使うことができます。
ChatGPTは「無料で利用できる最新テクノロジー」なので、「実際に使ってみたい」と思った方は、とりあえずお試しで利用してみては??
ChatGPT ページ に進む >> https://openai.com/chatgpt
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