これからブログを始める方にとって、SEO対策(検索エンジン最適化)は非常に重要な要素です。
ブログを書いて公開したら、なるべく早く検索エンジンにインデックスされることができれば、検索されて表示されるようになり、読者をいち早く獲得することができます。
ただ、これまでのインデックス登録の場合、始めたばかりのブログからの記事のインデックスには、数か月から半年もかかる場合もあります。
これではいつまでたっても誰にも読まれませんし、収益が発生することはもちろんありません・・・。
今回ご紹介するプラグイン「Instant Indexing」を使用すれば、通常でも数日以内、早い場合は当日に、検索エンジンへのインデックス登録が行えるようになります。
今回は、Instant Indexingの目的と効果、そして具体的な設定方法をわかりやすく解説していく記事です。
こんな人におすすめ
- ブログ記事を書いたらすぐにインデックス登録したい人
- なかなかインデックス登録されず困っている人
- プラグインのインストールと設定をしたい人
この記事を最後まで読むとできるようになること
- Instant Indexingの追加される機能がわかる
- Instant Indexingの効果がわかる
- Instant Indexingの設定方法がわかる
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Instant Indexingで追加される機能
Instant Indexingプラグインの主な目的は、ブログの記事やページをGoogleやBingなどの検索エンジンに迅速にインデックスさせることです。
通常、検索エンジンが新しいコンテンツを発見してインデックスするまでには時間がかかることがあります。
しかし、このプラグインを使用することで、そのプロセスを大幅に短縮できます。
具体的には、以下のような機能が追加されます。
追加される機能
検索エンジンに速攻でインデックス:通常でも数日以内、早い場合は当日に検索エンジンへのインデックス登録ができる。
Instant Indexingプラグインの目的と効果
早期インデックス化
Instant Indexingを使用すると、新しいブログ記事を公開した直後に検索エンジンに通知し、迅速にインデックスされるようになります。
インデックスされると、新しいブログ記事が速やかに検索結果に反映され、読者を早期に獲得できます。
SEO強化
インデックス速度が向上することで、検索エンジンからのトラフィック(ブログ記事の読者)が増加します。
特に、トレンドのキーワードや、競争の激しいキーワードで早期に上位表示を狙う場合に効果的です。
効率的な運用
プラグインが自動でインデックスリクエストを送信してくれるため、手動での作業が減り、効率的にブログ運営ができます。
Instant Indexingの料金体系
Instant Indexingは無料で利用できるプラグインです。
Instant Indexingのインストールと設定方法
Instant Indexingのインストール
インストール手順は以下のとおりです。
- WordPressダッシュボードにログイン
- WordPressの管理画面にログイン
- ダッシュボードの左側メニューの「プラグイン」の検索→「新規追加」
- 検索バーに「Instant Indexing」と入力
- プラグインのインストール
- 検索結果から「Instant Indexing」を見つけて「今すぐインストール」
- 最後に「有効化」します。
Instant Indexingの設定方法
設定方法は以下のとおりです。
Google Search Consoleアカウントの作成
まだ持っていない場合は、Google Search Consoleのアカウントを作成し、ブログを登録します。
APIキーを取得する
Google Cloud Platform にアクセスし、アカウントを作成して新しいプロジェクトを作成します。
「無料で使ってみる」からチュートリアルに沿って入力していきます。
途中でクレジットカード入力がありますがロボットでないことを確認するため。料金が請求されたり、自動引き落としされることはありません。
- アカウントの作成に成功したら「APIへのアクセスの有効化」で「APIを有効にする」をクリックします。
- 続いて、サービスアカウントを作成します。
- プロジェクト作成完了画面から続いて、画面左上のハンバーガーメニューをクリックします。
- ハンバーガーメニュー内の「IAM と管理」→「サービスアカウント」を選択します。
- 「+サービスアカウントを作成」をクリックします。
- 「サービスアカウント名」と「説明」を入力します。
- サービスアカウントの詳細でプロジェクトへのアクセスを認可するで「オーナー」を選択して完了します。
- サービスアカウントを作成できたら「鍵の管理」を選択します。
- 画面が切り替わったら「鍵を追加」から「新しい鍵を作成」を選択して次のページに進みます。
- 「JSON」を選択して「作成」をクリックします。
- API キーを作成すると自動でJSONファイルがダウンロードされます。
Googleサーチコンソールを設定する
- Googleサーチコンソールの「メニュー」から「設定」にすすみます。
- 「ユーザーと権限」をクリックします。
- 「プロパティ所有者の管理」を選択します。
- 「確認済みサイト所有者」から「サイト所有者を追加」をクリックします。
- Google Cloud Platformに登録したメールアドレス(サービスアカウントID)を貼り付けます。
- 権限を「フル」から「オーナー」に変更して「追加」をクリックします。
Instant Indexingを設定する
- WordPressダッシュボードにログイン
- 「プラグイン」→「Instant Indexing」→「Settings」にすすみます。
- 「Google API Settings」→「Google JSON Key」にダウンロードしたJSONファイルをアップロードして保存します。
設定は以上で終了です。おつかれさまでした。
Instant Indexingでインデックス登録する
新しい記事を作成して公開したら、インデックス登録をします。
さきほどIndexing API の設定が完了したので、実際に URL を送信してみます。
- Instant Indexing のコンソール画面に移動します。
- 任意のURLを入力します。
- 「Publish / update」を選択して「Send to API」をクリックします。
- 送信できたら「SUCCESS」と表示されて、 API の送信が完了しました。
ブログを書いて公開したら、なるべく早くAPIの送信をしましょう。
検索エンジンにすばやくインデックスされることで、検索されて表示される時間が早まるので、読者をいち早く獲得することができるようになりますね。
Instant Indexingの使い方と設定方法|まとめ
今回は、Instant Indexingの目的と効果、そして具体的な設定方法、を解説してきました。
こんな人におすすめ
- ブログ記事を書いたらすぐにインデックス登録したい人
- なかなかインデックス登録されず困っている人
- プラグインのインストールと設定をしたい人
この記事を最後まで読んでできるようになったこと
- Instant Indexingの追加される機能がわかった
- Instant Indexingの効果がわかった
- Instant Indexingの設定方法がわかった
Instant Indexingプラグインは、ブログのSEO対策において非常に強力なプラグインです。
記事を迅速にインデックスさせることで、検索エンジンからのトラフィック(ブログ記事の読者)を早期に獲得して、ブログの読者を増やすことに繋がります。
これからブログを始める方は、このプラグインを活用して効果的なSEO対策を行ってみては?
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