- 子供のはじめてのスマホはどれがいいの?
- どんなところに注意して選べばよい?
- 子供のスマホデビューにおすすめってある?
スマホは私たちにとって生活必需品のひとつ。いまは子供たちにとっても同様となっています。
しかし、パパ・ママが子供に初めてスマホを持たせる時には、スマホの機種選びや予算に関して悩むことも多いでしょう。
子育て世代の親子にいつか来る「子供のスマホデビュー」問題。
・・・さて、どうする??
今回は、先日に子供に初めてのスマホ選びをした経験から、わが家の「子供のスマホデビュー」問題の解決方法をご紹介します。
同じ問題でお悩みの、パパ・ママのご参考になれば嬉しいです。
こんな人におすすめ
- 小学生・中学生の子供がいるパパ・ママ
- 子供のスマホデビューを考えているパパ・ママ
- 小学生・中学生のお孫さんがいるおじいちゃん・おばあちゃん
この記事を最後まで読むとできるようになること
- 子供のスマホデビューができる
- 初めてスマホの条件や選び方がわかる
- なるべく安くスマホを購入する方法がわかる
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子供用のスマホをどうやって準備する?
先日、こんなポストをしました。
【結果】新品を買った人が多かった
まずは、子供用のスマホを「どうやって準備するか?」ですが、大きく3つの方法があります。
子供用スマホを準備する3つの方法
- 新品を買う
- パパorママの中古を使わせる
- 中古スマホを買う
メリットとデメリットを整理しながら、ひとつずつ解説していきますね。
新品を買うメリット
もし「電話を使用したい」が条件に入るなら、「新品を買う」のは最有力の選択肢だと思います。
いまは3大キャリア以外にも、格安SIMなど、以前と比べると幅広い通信契約の選択肢のなかから、最新で新品のスマホを選んで買えます。
「選択肢が多い」のは「新品を買うメリット」だといえます。
新品を買うデメリット
最新で新品のスマホということで、新品を買うデメリットは単純に「機種代が高い」です。
子供ははじめてのスマホで扱い慣れていないので、スマホを落としたり、水に濡らしたり、無くしたり・・・などなど、なんらかの方法で必ず壊します。
「子供が壊す可能性が高い」のは「新品を買うデメリット」だといえます。
2024年9月現在のiPhone最上位モデル
- 「電話を使用したい」→LINE電話でOK
- 「子供が壊す可能性が高い」→なるべく安く準備したい
というパパorママには次の方法もおすすめです。
パパorママの中古を使わせるメリット
もし、パパorママが以前に使っていたスマホがあれば「機種代がゼロ円ですむ」し、使い方も教えられるので、子供用に使えるか?以下の条件をチェックしてみましょう。
チェック項目は3つ
- 画面の割れや外傷などが許容範囲内
- 充電すればバッテリーがある程度は持つ
- OSのアップデートが続いている
この条件をクリアするものなら、パパorママの中古スマホは子供用に使わせてOKです。
パパorママが大事に使っていたスマホなら、子供も喜んで使ってくれるはずですよ。
使っていたアプリや検索履歴のチェックを忘れずに。子供に適さないものは消去して渡しましょう。
「機種代がゼロ円ですむ」のは「パパorママの中古を使わせるメリット」だといえます。
パパorママの中古を使わせるデメリット
いま現在、そのスマホをパパorママが使っていない理由が以下のものであれば、子供に使わせるスマホとして適していない可能性が大です。
チェック項目は3つ
- 画面の割れやキズがひどい
- 長時間の充電をしてもバッテリーがすぐなくなる
- OSのアップデートが終了している
いくら大切に使っていても耐久性には限界がありますし、バッテリーはせめて2〜3時間はもつものを子供には使わせたいですよね?
また、スマホの性能が最新のアップデートに対応できるのは「おおよそ5〜6年」が目安。
購入して5〜6年以上たったスマホは、アプリ等も徐々に使用できなくなっていきます。
「年数がたつと対象外になる可能性がある」のは「パパorママの中古を使わせるデメリット」だといえます。
- 「電話を使用したい」→LINE電話でOK
- 「子供が壊す可能性が高い」→なるべく安く準備したい
- 「手持ちの中古スマホがない」→おすすめの中古スマホがほしい
というパパ・ママには次の方法もおすすめです。
中古スマホを買うメリット
「子供のはじめてのスマホ」におすすめしたい買い方が「中古スマホを買う」です。
中古スマホには以下のメリットがあります。
中古スマホのメリット
- 価格が新品に比べてかなり安い
- 使い方や使ってみた感想がネット上に豊富にある
- 使用する条件や発売された時期で選べる
価格が新品に比べてかなり安い
新品のスマホは、Androidであれば6~8万円、最新のiPhoneは20万円近くする機種もあります。
子供にとっては初めてのスマホであり、扱い慣れていないので、落として壊したり、水に濡らしたり、無くしたり・・・などなどのリスクが高いと考えられます。
だめになる前提で考えるなら、なるべく安いスマホのほうが買い与えやすいですよね?
「価格が新品に比べてかなり安い」のは「中古スマホを買う」メリットだといえます。
使い方や使ってみた感想がネット上に豊富にある
いまのスマホは高性能なものがどんどん発売されるので、使い方や使ってみた感想などの情報は、スマホを選ぶ時にかなり役立つことが多いです。
「使い方や使ってみた感想がネット上に豊富にある」のは「中古スマホを買う」メリットだといえます。
使用する条件や発売された時期で選べる
中古スマホはたくさん販売されている中から、どれかを選ぶ必要があるため、どういった条件で使用するか?といった「使用する条件や発売された時期で選べる」ので、条件を検討しておくことをおすすめします。
僕が息子の中古スマホを選んだ時の5つのポイント
僕が息子の「中古スマホを選んだ時の5つのポイント」は以下のとおり。参考にご紹介しますね。
中古スマホを選んだ時の5つのポイント
- LINEとインターネットの利用がしたい
- 電話は使わないのでSIMフリーの機種がよい
- 自宅のWiFi環境でスマホを使用する
- コスト重視で予算は2万円前後
- 子供の希望でiPhoneがよい
「LINEで友達と連絡をとりたい」が最重要でした。
LINEが使えれば、SIMフリーでもWiFi環境ならLINE電話もできるので「LINEを問題なく使える」「比較的新しい機種」であることが「中古スマホを選ぶ条件」でした。
以上が条件で検討すると「いまから4年以内に発売されたiPhone」にしぼられました。
このように「使用する条件や発売された時期で選べる」のは「中古スマホを買う」メリットだといえます。
中古スマホを買うデメリット
中古スマホは当然ながら誰かが使用したものなので、どういう使い方をされてきたのか?によって劣化ぐあいの違いがそれぞれにあります。
おおよそ以下の3つが中古スマホを買うデメリットとして考えられます。
ポイント
- バッテリーに当たりはずれがある
- 在庫がある商品しか購入できない
- 商品が多すぎてどれを選んだらいいかわからない
中古スマホを買う時に注意したい点なので、ひとつずつ解説していきますね。
バッテリーに当たりはずれがある
スマホを買い替える時の1つの要因にもなるバッテリーの持ち具合。長く使っていると数時間で充電切れしたりもします。
以前の中古スマホは粗悪品も混じっていて「バッテリーに当たり外れがある」とよくいわれていました。
最近では、中古スマホのランク付けをしているショップも増えてきて「バッテリー90%以上」という商品も売られているので、安心して買えるようになりましたよ。
\ バッテリー90%以上の中古スマホ /
在庫がある商品しか購入できない
中古スマホのネックとなるのが、ほしいタイプや色のスマホが必ず売っているとは限らないということ。
急ぎではないなら、希望のスマホを探しながら販売されるのを待つとよいですが、いますぐ買いたい場合は、残念ながら多少の妥協も必要です。
在庫がないことへの対策としては「発売当時に人気だったスマホから選んでおく」のもひとつのポイントです。
市場への流通量が多いスマホほど、中古スマホとして出まわる数が多くなるので、ほしいタイプや色のスマホが見つかる可能性はあがりますよ。
商品が多すぎてどれを選んだらいいかわからない
これが一番やっかいな問題かもしれません。
iPhoneをはじめ、AndroidのGoogle Pixel、Galaxy、Xperia、AQUOS、などなど、大量の中古スマホが販売されています。
その中から1台を選ぶとなると、何か選ぶ基準が必要となります。
僕のおすすめは「金額」と「発売時期」と「メーカー」から考える方法です。
中古スマホを選ぶ3つの基準
金額と発売時期
「金額」は古い機種になればなるほど金額は安くなりますが、バッテリーの持ち具合や、スマホの性能が最新のアップデートに対応できるのは、おおよそ5〜6年までが目安。
購入して5〜6年以上たったスマホは、アプリ等も徐々に使用できなくなっていきます。
このことをふまえて「発売時期」はいまから4年以内となります。
どのメーカーを選ぶか?
最後に「どのメーカーを選ぶか?」ですが、ほしいタイプや色を比較的みつけやすく、利用者が多くて情報も多い、Apple の iPhone がおすすめです。
結論として「いまから4年以内に発売されたiPhone」から中古スマホを選ぶのがおすすめです。
【結論】このスマホがおすすめ
ここまで読み進めてきて頂いた人、読み飛ばしてここまできて頂いた人、どちらもありがとうございます!!
「結局どのスマホがおすすめなの?」と思っている人が多いと思いますので、僕のおすすめのスマホをご紹介します。
結論「いまから4年以内に発売されたiPhone」= iPhone SE(第2世代)がおすすめ
\ 子供のスマホデビューにおすすめ /
iPhone SE(第2世代)を選んだ理由
これらの条件 を満たす中古スマホとして、僕は「iPhone SE(第2世代)」を選びました。
iPhone SE(第2世代)は、2020年に発売されたモデルで、発売から約4年とまだ比較的新しい機種で、発売当時には「iPhoneが安く買えるようになった」と人気のスマホでした。
さらに以下の理由から、この機種が子供にとって最適だと判断して購入しました。
iPhone SE(第2世代)おすすめポイント
コンパクトなサイズ
4.7インチの画面サイズは、子供でも扱いやすく持ちやすいので、落として壊したりしにくいかな?と考えました。
性能と価格のバランスがよい
iPhone SE(第2世代)は、iPhone 11と同じA13 Bionicチップを搭載しており、普段使いには十分な性能を持っています。
高い性能を持っているのに、中古の価格は2万円前後(ランクによる)と手頃な価格なのは大きな魅力でした。
Appleの長期サポートの恩恵がある
iPhone SE(第2世代)は2022年3月に販売終了しましたが、Appleの修理サポート対象として販売終了から5年間、つまり2027年3月頃までサポートされるので、まだ数年は現役で使えます。
以上をふまえて、僕がおすすめする子供のスマホデビューに最適なスマホは「iPhone SE(第2世代)」でした。
\ 子供のスマホデビューにおすすめ /
画面が大きいほうがいい人は・・・
「iPhone SE(第2世代)」は小さめなので、もう少し画面が大きいほうがいい人には、少し金額はアップしますが、同時期に販売されていた「iPhone 12」もおすすめです。
はじめてのスマホ!中学生デビューにおすすめする3つの選び方|まとめ
今回は、先日に子供に初めてのスマホ選びをした経験から、わが家の「子供のスマホデビュー」問題の解決方法をご紹介してきました。
こんな人におすすめ
- 小学生・中学生の子供がいるパパ・ママ
- 子供のスマホデビューを考えているパパ・ママ
- 小学生・中学生のお孫さんがいるおじいちゃん・おばあちゃん
この記事を最後まで読んでできるようになったこと
- 子供のスマホデビューができた
- 初めてスマホの条件や選び方がわかった
- なるべく安くスマホを購入する方法がわった
今回、僕は子供のはじめてのスマホとして、中古スマホの iPhone SE(第2世代)を選びました。
予算内で、性能、使いやすさ、そして信頼性を兼ね備えたこの機種は、現時点で子供のスマホデビューに最適な機種だと感じています。
初めてのスマホ選びは、パパさん・ママさんにとっても、子供にとっても重要なステップ。
子供は何を選んだらいいかわからない時に=何でもいい、と言いがちなので、子供への愛情表現としても、スマホネイティブ世代への投資としても、iPhoneを選んでおけば、まず間違いないですよ。
この記事が、同じように初めてのスマホ選びに悩んでいるパパさん・ママさんの参考になれば幸いです。
\ 子供のスマホデビューにおすすめ /
画面が大きいほうがいい人は・・・
「iPhone SE(第2世代)」は小さめなので、もう少し画面が大きいほうがいい人には、少し金額はアップしますが、同時期に販売されていた「iPhone 12」もおすすめです。
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